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突然くる、というスタンス

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今日は灼熱だった。マジで暑かった。1、2分も外にいたら汗びしょびしょだった。熱中症という概念を持ち出し始めたら、大変なことになるんだろうなこの国は、と思った。ジリジリ肌が焼けている。灼熱。部屋にトンボが入って来た。最高気温はずっと30〜35度ぐらいで、日本の猛暑レベルなんだが、日差しがすごい。太陽がすごい角度でスマッシュを決めて来てる。

おかげで僕のサイドバックゾーンはこの通りだ。今まで髪が守ってくれていた部分も、自分で自分の身を守らなきゃいけない。

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それは別にして、コンゴの人たちは、すごい突然現れる。

いつもそう。

来てから最初のエピソードは、パスポートのビザ延長申請の時だ。延長するにあたって、ビザ延長のスペシャリストのチバングさんにお願いすべし、とみんなから教わっていた。ずっと活動に関わってくれていて日本にも来てくれたチバさん。

何よりも、まず、ビザ延長を最初にやろうと思っていたので、初日に会った人全員に、チバングさんにビザお願いしたいって言いまくっていた。んで、wetuさんが電話しますね、あとで、と日曜に言ってくれていて、月曜に電話してもらって、火曜とか水曜かなーぐらいの感覚でいた。

そして迎える月曜日。平日のCCJ初日だったので、6時ぐらいに起きて、気合を入れて、ネクタイを締めて、いざ行くか!と思っていた、朝8時ごろ、突然ドアが開き、

チバングさん現れたwww

えー!お久しぶりです!!とか言って、「mususaさんからシンノスケさんがビザ延長したいと聞いたので、今キマシタヨ!」とすごい勢いで伝えてくれて、急いで色々やってもらって、しかも、申請が降りるまでパスポートが手元にないから外出できない(パスポートなしで出歩くと逮捕される)ということで、一気に、その日の予定がなしになったんですが、この突然くるアプローチを早速体感できて僕は嬉しくて全く問題ありませんでした。

ありがとうチバさん。

こういう、アポなし突撃訪問の文化は完全に離島と同じだな!しかもすごい朝早い。僕が偶然いなかったらどうするんだろうとか思うわけですけど、そういうことじゃないんだなやっぱり!いなかったらいなかったで、きっとさっと諦めるんだろうな!

そして、mususaさんにはちょっと歩きながら、ビザの件を呟いただけなのに、そこから伝わって仕事前に突撃訪問してくれるのだから、強いコミュニティ力を感じます笑

きっとこういう目に見えない関係性の力が、トンボさんを飛行船の事故から救ったんだろうなー!

この突然現れる、というスタンスはしばらくお世話になりそうです!

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冨永 真之介

東京都赤坂出身。在学中に1年間休学し、人口約100人の口永良部島で暮らし「自治」の2文字に取り憑かれ、公務員試験を受け続けるも落ち続ける。その間は築地の魚を売る。合格後、アフリカ人の人との向き合い方とテンションに惹かれ、4ヶ月間コンゴ民主共和国で過ごす。帰国後、総務省入省。

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